4/27-5/6の10日間、ダイヤモンドプリンセスに乗った旅行記です。
航海日程は以下のようになります。
1日目 横浜発
2日目 終日航海日
3日目 終日航海日
4日目 沖縄
5日目 石垣島
6日目 基隆
7日目 終日航海日(今回の話)
8日目 終日航海日
9日目 清水
10日目 横浜下船
初日はこちら
朝日が見たくて
本日は終日航海日です。朝日が見たくて4時半頃に起きましたが、曇天で残念ながら見れそうにありません。九州と種子島・屋久島の間あたりを航海しており、スマホの電波が入ったので、しばらくスマホ中毒者のごとく弄っていました。現在地がこんな場所になっていることも人生でそうそうないと思い、思わずスクショしてしまいました。
プリンセスプラスなどのパッケージに入ればWiFiフリーですが、貧民のクルーズ旅行にそんな贅沢は許されません。デジタルデトックスにはなりますが、次の寄港地について調べるといったことができないのは不便でした。たまたま陸の近くで電波が入ったタイミングで興奮しながらネットをするしかありません。
結局朝日は見られず、部屋に戻り二度寝しました。次に目が覚めたのは8時。一体何が起きたのか分かりませんでした。やはり3日連続寄港地が続くと疲れも出るようです。
泉の湯でリラックス
ホライゾンコートでの朝食後、泉の湯に行きました。ここは日本人利用が多いためか日本語が話せるクルーが常時受付にいます。事前に予約をして、時間になったら受付に声をかけて入場する仕組みです。1回券は25ドル、5回券は75ドルでした。フリーパスの設定は今回はなしなのか大人気なのか、初日夜の時点で売切れでした。
泉の湯には、室内風呂、天井が開いている露天風呂、ドライサウナ、ミストサウナがあります。日本航海中は脱衣のまま入浴可能ですが、屋外のジャグジーには水着を着用する必要があります。
まだ午前中だからか空いており、のんびりと海を眺めながら入浴しました。湯温はぬるめです。ミストサウナにも入ろうとしましたが、霧の向こうにぼんやりと浮かび上がる先客の人影におびえ、すぐにドアを閉めてしまいました。精油のいい香りがしたような気がします。
マティーニ作りイベント
残り少ない航海を後悔なく楽しもうと、マティーニ作りのイベントを見に来ました。
民衆の目にさらされながら観客として盛り上がりに貢献すると、カクテルがもらえるシステムのようです。
こういったイベントはクルーの皆さんがとても楽しそうにやっておられて、客としても楽しい気持ちになります。彼らは休みなく毎日お仕事だそうなので、少しでも楽しく働けたらいいよなあと社会人の端くれとして考えるのでした。
普段だったらどう考えても参加したくないですが、船の中は実質海外です。特定されそうなので詳細は省きますが、奮闘し紆余曲折を得てマティーニを手に入れることができました!バーで実際にオーダーできるものだそうです。
たまには和食も恋しい
昼食後は乗組員の生活についてのお話を聞いたり、お土産を吟味したりしていたらあっという間に夕食の時間です。
本日はレストランで和食を選びました。選んだメニューは、タコの酢の物、ホタテの目玉焼き、ご飯、みそ汁です。
タコの酢の物は食べてみたかった一品です。ワカメが臭なく新鮮で美味しく、ポン酢の味付けに懐かしさを感じました。
ホタテの目玉焼きは和食表記がありましたが、マヨネーズを乗せて焼いたソテーのような感じであまりご飯に合うという感じではありませんでした。もちろん料理としては美味しかったですが、和食としては少し違和感がありました。鶏の照り焼きにしておけばよかったなと少し後悔です。
本日はあっさりでまとめましたが、ケーキはしっかり食べます!常設メニューのラブボートを選びました。ラズベリーパウダーのかかったハートのケーキで、中は濃厚なチョコレートムースです。周りのラズベリーソースと絡めて美味しくいただきました。チョコレートムースは外れなく美味しくて、何度も同じようなチョコレートケーキを頼んでしまいます。
夜の締めくくりにショーを見て、本日もあっという間に終わってしまいました。
疲れていたのもあり、のんびりとした1日を過ごしました。
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