にしむら珈琲でモーニング
神戸は遠くはないのだが頻繁に行くような場所でもなく、行くからには真剣に食へ挑まねばならない場所上位の地域である。1度に食べられる量には限度があるので、当然朝から早速美味しいものを食べ始めなければならない。
有名なにしむら珈琲で、間違いのないスタートダッシュを切る。
朝からフルーツや野菜もバランスよく食べられるおしゃれモーニング。ホワイトアスパラなんて、もうにしむら珈琲でしか出てこないのではないか。店員さんからはサンドイッチにしてもOKと紹介されたが、パン単体も大変美味しかったので、オープンサンドにして食べた。
コーヒーはほのかな酸味があり鮮度の良さが分かるお味。私の地元では深入りの苦いコーヒーが主流なので珍しくて旅をしている高揚感が強まる。
場所柄もあるのかもしれないが、中華圏観光客もたくさん来店しているようだった。
にしむら珈琲
須磨シーワールド
腹ごなしをし、最初の目的地へ。須磨シーワールドは、三宮からはJRと徒歩を含めて20分ほどだ。
長すぎるので、別の記事にまとめた。
阪急で休憩
須磨シーワールドでは何も食べなかったので、すでに空腹のあまり何も考えることができないでいた。途中で何か食べればいいだけなのだが、神戸にいる間は約束されし美味いものしか食べたくないので、調べてもいないものを食べることはできないし、絶対美味しいと分かるところは並びすぎており食べられない。
事前に同行者が所望していた辻利のパフェを食べに阪急へと向かうことにした。
辻利兵衛本店
神戸でわざわざ京都のものを食べる人などいないのか、簡易スペースのため短時間の休憩にしか利用されないのか、非常に閑散としており穴場だった。店員さんも暇すぎてずっと雑談をしているし、人がいないので内容が全て聞こえてくる。
京都にも行きたいが、訪日客で混雑が酷そうなので抹茶スイーツでしばらく耐え忍ぶしかない。
ちなみに、同じフロアで異常な人気を誇っていたピロシキが気になったが、あまりにも並んでいたため断念した。ピロシキに並ぶって異常だと思われるが、あれは一体なんだったのだろう……。
例の有名店ケーキをついに購入
長年ずっとラヴニューのケーキを食べてみたかったのだが、タイミングが合わず今まで焼き菓子しか食べたことがなかった。ついにケーキがまだ残っているタイミングで寄ることができたので、興奮に血潮沸き立たせながら入店した。
平日にも関わらず次から次へとお客さんが来る人気店で、休日などは午前でケーキが売切れるとか。一番人気なのがチョコレート関連のケーキのようなのだが、さすがに残っていなかった。
ホテルに戻ってさっそくいただいた。洋ナシとタルトとモンブラン。どちらも酸味の使い方が秀逸で唯一無二のおいしさだった。
ラヴニュー
おいしい…!と言っていたら食べ終わっていた。もう1個買っておけばよかった。
価格帯は一般的なケーキと同じぐらいなので、高い技術とかセンスでこの味の差が生まれているのだろう。ラヴニューの隣に引っ越して、毎晩このケーキが食べたい。
クリスマスマーケット
夕方、布引ハーブ園にてクリスマスマーケットがやっていたので行ってみた。普段見ることのできない夜景を望みながら結構なスピードで進んでいくロープウェイが普通に怖くて怯えた。そもそもハーブ園に行くのも初めてなのだが、結構広い敷地の公園のようだ。今度は日中にまた行ってみたい。
マーケットエリアでは飲食販売のブースが2か所あり、結構本格的な味の料理が提供されている。
グリューワインはシナモンやカルダモンなどのスパイスの風味が強く、こんなに薬酒のようなグリューワインは初めてだったし、ソーセージセットは1000円でこんなに種類を入れてくれるのはすごい。ライスボール入りのクラムチャウダーも、ライスボールの中の濃厚なチーズがクラムチャウダーと絡み美味しかった。風が強く滅茶苦茶寒いのが難点なので、重装備をして挑んでほしい。
凍えながらホテルへ戻り、しっかり遊んだ本日の予定は終わるのでした。